少女はアンデスの星を見た

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© 2023 CINE AYMARA STUDIOS

少女はなぜ、裁かれなければならなかったのか

 

80歳のエバリスト(セシリオ・キスぺ)は、13歳の孫娘・ヤナワラ(ルス・ディアナ・ママニ)の殺害容疑で、共同体の裁判所に告発され尋問を受けていた。​審問が進むにつれ、ヤナワラに起こった悲劇的な物語が明らかになっていく。

<夜明けに輝く星>という意味のヤナワラと名付けられた少女は、早くに両親を亡くし祖父に育てられた。​共同体唯一の小さな学校に通い始めるが、教師から受けた性的暴力によってさらなる悲劇が重なっていく。

アンデスの禁断の地に棲む悪しき精霊に魂を囚われ、村では“穢れた”ものとして排斥されていくヤナワラ。​祖父のエバリストは愛する孫娘を痛ましく恐ろしい運命から救いたい一心で、共同体全体に影響を与える究極の決断を下すのだった。

 

2024 第97回 アカデミー賞 国際映画賞 ペルー代表作品
2024 第15回 ペルー映画記者協会 最優秀長編ペルー映画賞/最優秀監督賞/最優秀脚本賞
2025 第39回ゴヤ賞 イベロアメリカ映画賞 ペルー代表作品
監督 ティト・カタコラ、オスカル・カタコラ
出演 ルス・ディアナ・ママニ、セシリオ・キスぺ
作品データ ペルー/2023年/アイマラ語/104分/モノクロ/4:3/原題:Yana-Wara
配給 ブエナワイカ

 

上映期間 12/20(土)~
当日料金 一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア:1,200円/小中学生・障がい者(同伴者1名まで):各1,000円
特別鑑賞券 1400円 ※ネット予約にはお使いいただけません(12/19までの販売)
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