佐藤忠男、映画の旅

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「映画」で世界を変えようとした男がいた──

映画批評に人生を捧げ、映画によるアジアの解放を夢見た男の物語

 

日本を代表する映画評論家、佐藤忠男。独学で映画評論の道を拓き、70年にわたる評論家人生で日本映画史を体系化した功績、そして後年、ライフワークとしてアジア映画を発掘し、日本に先駆的に紹介した功績から、映画評論家として初めて文化功労者に選出された第一人者として知られる。

 

佐藤が学長を務めた日本映画学校(現日本映画大学)で教え子であった寺崎みずほが、カメラを手に2019年より密着。少年期の戦争経験、映画を通して受けたカルチャーショック、映画への憧れ、映画人生の長い道のりをともに歩いた最愛の妻・久子との出会い。そして1万本を優に超す映画を鑑賞した彼が「小津安二郎監督の『東京物語』と比肩するくらい、世界で一番好きな映画」と言い残した1本のインド映画『魔法使いのおじいさん』(G.アラヴィンダン監督)への想い……

 

生涯、一途に映画を愛し続けた映画の伝道師が私たちに残したメッセージとは? 日本で初めて、ひとりの映画評論家に迫ったドキュメンタリーが誕生した。

 

 

監督 寺崎みずほ
出演 佐藤忠男/秦早穗子/イム・グォンテク/シャージ・N・カルン
作品データ 2025年/日本/98分/カラー/DCP/ステレオ
製作・配給 グループ現代
上映期間 11/1(土)~
上映時間 10:00
当日料金 一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア:1,200円/小中学生・障がい者(同伴者1名まで):各1,000円
特別鑑賞券 特別鑑賞券¥1300販売中 特典しおり1枚付※無くなり次第終了 ※10/31(金)までの販売です
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