革命する大地

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英雄か、それとも悪党かー

©2019 Autocinema

ペルー人たちの市民権と根強い差別を巡る50年にわたる闘いを描いた、ペルー本国ドキュメンタリー史上最大のヒット作!

 

第50代ペルー共和国大統領フアン・べラスコ・アルバラードは、先住民を半奴隷状態から解放した英雄と見る人と、彼が解体した地主寡頭制に不満を持ち独裁者と見る人でペルー国内を二分する存在である。

ベラスコ将軍率いるいわゆる軍部⾰命政権によって公布された農地改⾰法(1969年)はペルーの土地と市民権をめぐる闘争に重大な変化をもたらした。

現代ペルーの知識⼈や政治家、⽂化⼈へのインタビュー、アーカイブ映像、数多くのペルー映画の映像を⽤いて再構築し、ペルーで起こった⾰命の是⾮を振り返る。

 

2019年にペルー本国で公開され、9万⼈以上を動員し、ペルードキュメンタリー史上最⼤のヒット作となり、2021年の総選挙前にテレビ放映も予定されていた。
しかし、この映画が⼤衆に及ぼす影響を恐れた保守派が放送の延期を求めたとも⾔われている。
ペルー⾰命から約50年、今も政治的混迷が続くペルー。この先、ペルーはどこへ向かうのか? 暴⼒や銃以上に記憶された映像や物語が私たちの味⽅であることを問い直す。本作は⾰命によって社会に、⺠衆に何をもたらすのかを突き付ける。

 

監督 ゴンサロ・ベナべンテ・セコ
出演 フェデリコ・ガルシア(映画監督)/フランシスコ・モラレス・ベルムデス(元ペルー大統領)/ほか
原題 La Revolución Y La Tierra
作品データ 2019年/ペルー/111分/スペイン語・英語
配給 ブエナワイカ

 

上映期間 4/27(土)~
上映時間 12:15
当日料金 一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア:1,200円/障がい者:1,000円
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