6月6日 JUNE 6TH

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6月6日、とある霊能者はその日を「この世に魂が宿った日」とした―「その日」に繰り返される「戦い」という名の輪廻。そして時代を超えて行き着いた先には人類の最終章があった!宿命を背負い戦い続ける二つの魂の姿を、6つのエピソードによって構成した新感覚のオムニバス映画がこの「6月6日」である。時代も姿も違う、しかし過去から未来へと脈々と生き続けるその二つの魂は、戦う宿命からは逃れる事はできない。 この6つのエピソードを監督するのは、日本映画界きってのアクション派である柏原寛司、石井良和、原隆仁、室賀厚、石田肇の5人。時代の異なる「6月6日」の戦いを、謎と神秘に満ちた演出で描く!今、永遠を超えた宿命の幕が開く!

 

 

 

EPISODE0 『プロローグ』

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高校の新聞部の男女が地域の古い建物を取材するために、廃墟となった個人病院にやってくる。そこで2人が見たものは、亡くなった医者がコレクションしていた6月6日に関する不思議なものの数々であった。そこから物語は時空を越えていく──。

 

 

監督:柏原寛司  脚本:安藤ゆき  撮影:加藤孝信
出演:藤田彩子/戸田悠太

 

 

 

EPISODE1 『待つ男』

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1848年(嘉永元年)、殺された兄の仇を追って旅をする彦十郎は、街道沿いの社殿に住む浪人に襲われ、路銀を奪われる。腕に自信のない彦十郎は、この名無しの浪人に実戦の剣を教わることになるのだが──。

 

監督:柏原寛司  脚本:前島正樹 柏原寛司  撮影:加藤孝信

出演:永井浩介/谷村好一/ホリベン/平川乃芙子

 

 

 

 

EPISODE 2 『密命』

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1944年、太平洋戦争末期。敗色濃厚の戦局を何とか和平交渉で終結させようと、米国に密書を送り届けようとする者と、それを阻止しようとする男の闘いを、一人、海岸に穴を掘って上陸する米軍を迎え撃とうとする少年を絡めて描く異色作。はたして和平の密書は米軍に渡すことができるのか──。

 

監督・特技監督:石井良和  脚本:金山桂介/大嶺良介/石井良和

撮影:大川藤雄
出演:杉原勇武/田中優樹/和久田恒次/松山鷹志

 

 

 

EPISODE 3 『あと15分』

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2011年東京。全てが制止した東京の街で、子供の頃の因縁を引きずる若き女性二人が戦う異色レディース・アクション。

 

監督:原隆仁  脚本:安藤ゆき  撮影:佐藤匡

出演:清水美那/小嶋薫

 

 

 

EPISODE 4 『世界は二人を待っている』

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2012年の日本の地方都市。主人公二人は家庭を持つ社会人になっていた。だが、ある瞬間からまた戦う本能が沸きだしてしまう。そして、二人の意志とは関係なく、闘いの場へと向かうのであった。二人を闘争に刈りださせた物の存在とは──。

 

監督・脚本:室賀厚  撮影:豊平康一
出演:浪川大輝/木庭博光/加藤藍子

 

 

EPISODE 5 『一匹でも多くのブタを殺せ!』

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2095年、東京。エイリアンとテロリストに支配された近未来都市・東京を舞台に、対テロリストの特殊部隊とテロリストの戦いを描く。主人公の特殊部隊員はテロリストを追ううち、この世界がエイリアンに侵略されていることを知る。そして、戦う相手がテロリストからエイリアンへと変わっていく。エイリアンの人類侵略を防ぐために、地球を破戒するという驚愕のクライマックスへと突入していく──。

 

監督:室賀厚  脚本:松鹿法子
出演:田中俊/上杉香奈/J.B.BANKER

 

 

 

EPISODE 6 『ザ・デッドプラネット-死せる惑星-』

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2595年、宇宙。2095年のエイリアンの戦いで地球は放射能に覆われ、死の惑星となっていた。エイリアンは死滅したが、人類の大部分も犠牲となった。生き残った僅かな人間たちが、宇宙で生活をしている。宇宙一のパイロットを自認するテキーラは、自分を狙う女海賊・ジャッキーから執拗な攻撃を受けていた。そして、二人が戦いながら辿り着いたのは死の惑星のはずの地球だったのだが──。

 

監督・脚本・編集・VFX:石田肇
撮影:宝隼也/堀田繁/新田憲太郎
出演:水野美紀/正木蒼二/森了蔵/小野田ソフィア

 

 

制作データ 2012年/日本 110分/スコープサイズ/デジタル
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