絵師金蔵は20歳。長身でたくましい体躯だが、傲慢で不潔という不名誉な陰口を叩かれていた。とあることから江戸に遊学した金蔵は3年ごしに高知に戻る。そこからが、“絵金”としての絵師金蔵の再スタートのはずであったが…。権力に抗った絵金が“自分のみを信じて”描き上げた絵はやがて多くの人々を魅了していく。絵金を演じた若き麿赤兒の全編を圧倒する魂の演技が胸を打つ。
監督 | 中平康 |
脚本 | 新藤兼人 |
出演 | 麿赤兒/扇ひろ子/加賀まりこ/稲野和子/佐々木愛/岡田英次/江守徹/土方巽/殿山泰司 |
作品データ |
1971年/カラー/シネマスコープ/110分/DCP/中平プロ第一回作品 |
配給 | アダンソニア |
〈料金〉一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア:1,200円/小中学生・障がい者(同伴者1名まで):各1,000円
※奇想天外映画祭の3回券はご使用になれません
高知県立美術館の開館3周年企画としてプロデュースされた麿赤兒と大駱駝艦の舞踏公演「トナリは何をする人ぞ」をフィーチャーした異色のドキュメンタリー。林監督は約90分の舞台のエッセンスを30分に凝縮し、そこに探偵や謎の美女、絵金などが登場するフィクションを絡めて摩訶不思議な作品に仕上げた。
監督:林海象
出演:麿赤兒/大駱駝艦/原田芳雄(友情出演
1997年/カラー/BD/43分
製作:高知県/高知県立美術館/(財)高知県文化財団/映像探偵社
〈料金〉1,200円均一
※奇想天外映画祭の3回券はご使用可能です
上映期間 | 10/11(土)~ |
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当日料金 | 「闇の中~」一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア:1,200円/小中学生・障がい者(同伴者1名まで):各1,000円 「ちんなねぇ」1,200円均一 |