『友川カズキ 花々の過失』&『ドキュメント灰野敬二』

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鬼才チェリスト、ギャスパー・クラウスの最新アルバム『序破急』発売記念!
アルバム参加アーティストの友川カズキと灰野敬二のドキュメンタリー作品を限定上映!

 

 

『友川カズキ 花々の過失』

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歌手そして、ひとりの男として、人生のすべてが表現だ。友川カズキ初めてのドキュメンタリーが誕生した。
無頼詩人のロマンを奇跡的に体現する表現者、友川カズキ。1970年代に歌手としてデビューし、詩人、画家、俳優、競輪ファン、酒豪などとして知られ、60歳を超える現在でも、国境やジャンルを問わず数多くのアーティストに影響を与え続けている。

中原中也の詩「骨」に衝撃を受け詩作を始めた友川は、ボブ・ディランなどのフォークソングブームの影響で、歌い始める。大島渚、中上健次ら多くの文化人と親交を結び、画家としての力量も賞賛されている。 荒々しく叫び続ける友川を追うのは、新進気鋭のフランス人映像作家、ヴィンセント・ムーン。R.E.M.やモグワイ、アーケイドファイアなど、多くのミュージシャンから絶賛される感性と色彩が捉えた、魂に響くひとりの男の人生。

 

監督・撮影 ヴィンセント・ムーン
出 演 友川カズキ/乃位鋭門/大関直樹(マネージャー)/生悦住英夫(PSFレコーズ)
加藤正人(脚本家)/福島泰樹(歌人)/石塚俊明(頭脳警察)/永畑雅人(パスカルズ)
配 給 スリーピン
公式サイト http://lafautedesfleurs.com/j/
作品データ 2009年/日本・フランス/70分/デジタル

 

 

『ドキュメント灰野敬二』

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響きわたる静寂 優しすぎる轟音 人間の記号を捨てて、魂っていう記号になれ
灰野敬二が作り出す〈音〉は、何故、聴くものすべての心臓を射抜き、戸惑わせてしまう力をもつのか?七〇年代から現代に至るまでの四十年、高度経済成長、政治の季節を経て、曖昧模糊とした不確かな時代へと移り変わる中、頑なに自らの道を突き進んできた灰野敬二の生き方は、世界中の表現者たちに影響を与え続けている。

だが、その存在は依然として大いなる謎として闇に包まれている。
永遠と瞬間の刹那に生きる灰野敬二に向き合う時、私たちの体に隠されていた無数の〈音〉たちが静かに激しく呼覚まされるだろう…

 

監督・編集 白尾一博
出 演 灰野敬二/不失者/髙橋幾朗/ナスノミツル/工藤冬里/亀川千代/Ryousuke Kiyasu
配 給 太秦
公式サイト http://www.doc-haino.com/
作品データ 2012年/日本/95分/デジタル
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