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「おじちゃん、頼みがあるんだけど。あたしの隣に来てくれないかな」
老い、介護、家族、別れ、そして人を愛すること。失われゆく時間に想いを馳せたドキュメンタリー。
第2回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル 観客賞
第12回 TAMA NEW WAVE ある視点〈家族を描くドキュメンタリー特集〉上映作品
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結婚して50年になる老夫婦。2人には静かな毎日があった。そんな日々も少しづつ変化していく。ある日、認知症だと言われたおばあちゃんと、癌が見つかったおじいちゃん。二人の介護に奔走する母親。そしてカメラを通して現実と向き合う私。孫の視点が捉えた、儚い想いと小さな希望が交差する家族の姿。おばあちゃんは、孫である私を忘れても、おじいちゃんのことだけを心配している…。
この映画は、孫娘が5年間記録したホームビデオから生まれました。
短編映画を数多く監督してきた横山善太は、前作「カヲリの椅子」で認知症の女性を描いた経験を生かし、やわらかなテイストで、日常にあふれるドラマを大切にして紡ぎました。
美しいピアノと、ぽつりとこぼれる言葉が、人生で大切なことを掘り起こしていく、物語のようなドキュメンタリーです。
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