ケイズシネマのツイッターはこちら
僕は確かに、君の一瞬にいた。
シンプルで美しく、哀しい、ある冬に起きた物語
普通に日常を生きていることこそが美しく、その日常に存在する心の壁の儚さと憂い
監督 渡部篤郎
北海道のちいさな町、由仁町。父親と単調な毎日を暮らす、黒川冬沙子。それなりに幸せに暮らせてる自分に、大体は満足している。そんな日常の中、なにげないきっかけで、コトバの話せない男に出会う。これまでの彼女の日常に心地よい“時間”が生まれ始める。単調な毎日の中に訪れた湧き上がる感情。
ある日、冬沙子は落馬事故を起こしてしまう。幸い大きなケガもなく、またかつての日常に戻る。いつもと変わらずに、周りには愛する家族がいて、友人がいて。走りなれた美しい道をジープで走る。
何も以前と変わりなかった。そうしてまた単調な毎日を過ごす。でもある日、心の片隅に何かの意識を感じる。それが何なのか、彼女にはわからない。そう言えば、事故の時、医者にこう言われた。「ほんの少しの時間だけ、あなたは記憶を失っています」
雪のちいさな町で、冬沙子の失われた小さな記憶の行方。
原案・監督
渡部篤郎
CAST
高岡早紀/渡部篤郎/広田レオナ/未希/鈴木一真/北見敏之/渡辺えり
公式HP
http://www.echo-of-silence.com
制作データ
2008年 日本 94分
配給
ジョリー・ロジャー